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ゴミ箱箱を作りましょう!




わが町もついにと言うか、やっとと言うか、ごみの分別収集が2005年4月よりかなり細かくなりました。
ゴミ箱をいくつかに分けて分別しておかないと、ゴミ捨てができません。

そこで、当然ゴミ箱がいくつか必要になってくるのですが、プラスティックのゴミ箱が、どうも、格好良くありません。せっかくデッキを作ったので、雰囲気のある「ゴミ箱箱」を作りました。

サイズとデザインは、今使っている30Lクラスの四角いふた付きのゴミ箱が3個入る大きさと、デッキの上に置いても違和感のないデザイン。


サイズは、、、

       横=90センチ 奥行き=50センチ 高さ=60センチ

で作ることにしました。

デザインは、、、

       ラティスを使って、デッキの上でも見栄えがよい

ってのが今回のコンセプトです。




1日目(2005,4,3)

まずは、先ほどのコンセプトに基づき構想を練ります。

ラティスは、いろいろなサイズが販売されているので、お店で探すことにして、それを組み合わせて枠組をつくり、底は「すのこ状」にして、雨水が抜けるようにします。
ふたは、「すのこ」にするか、物置と同じように、コンパネで「戸」にするか、、、、(作りながら考えるようにしましょう。)
ふたを開けたとき、あけた状態で止まるような工夫も必要です。

ラティスで外枠を作るとすると、中が丸見えになってしまうので、中側から板を貼るか何かしないといけません。

この、いろいろ考えている最中が一番おもしろい時間なのかもしれません。


2日目(2005,4,11)

計画を立ててから、この一週間の間に、良いアイディアが何点か浮かびました。

ふたは、すのこ状に決定。コンパネでしっかり作ってしまうと、かえって雨水がふたにたまってしまうので、すのこの間隔をくっつけて作ることにしました。

ラティスには、メッシュの裏側から、「プラダン」を貼ることにしました。
「プラダン」とはプラスティックでできた段ボールで、耐水性もありますし、カッターで容易に切れます。
メッシュの裏側からステンレスの釘で止めることにします。

ふたを止める金具も良い物が見つかりました。

早速、ラフな図面を書いて、必要な材料を買ってきました。
(お買い物の内容は、こちら)

ラティスは900X600の物を2枚と900X300を2枚。
900X300は、枠を切って、600X300にします。
枠の角のねじをはずして、枠を分解。必要な長さのところで45°で切り、はずした枠をもう一度ねじで止めればOK。簡単にサイズを変更できます。

2X4材を柱のように600X300のラティスに取り付け、さらに900X600のラティスを取り付けます。
2X4の長手側からラティスを止めるためには、2X4に8ミリくらいのドリルで4センチほど穴をあけ、そこからコースレッドでねじ止めします。

枠組みを作って、ゴミ箱を入れてみてサイズを確認。底をすのこ状に取り付けて、本日終了です。

本日終了の図。「プラダン」での目隠しと、すのこ状底の図です


2日目(2005,4,14)

今日は、ふたを作り、一気に完成を目指します。

ふたは、底と同じような作りで、横に渡す1X4の間隔を少なくして作ります。
ねじが目立つといやなので、裏側からスリムねじで飾り枠を止めてゆく予定です。

ひとまず、1X4材を切ってパーツを作り、塗装してゆきます。
組上がってから、塗装しても良いのですが、重なりの部分が塗れないので、パーツの段階で色を付けておきます。この方が、きっと持ちが良いはず、、、、

色を塗って、乾かしているの図、2回塗りで仕上げます。



ふたの作りは単純なので、順調に進みます。気をつけることは、下穴を必ずあけること。
(1X4材にねじを打つ時は、絶対に必要な手順です。コースレッドにしろスリムねじにしろ、うっかりすると、打ったところからパリンと割れます。)

できあがったふたを本体に取り付けて、95%の完成!!

取り付けは、ステンレスの蝶番4枚で取り付けました。
かなりふたが重いので、本体を横に倒して、取り付けました。

後は、ふたが空いた状態で止めておくための金具を取り付け、ふたの取手を付けて完成!!

さびないように、ステンレスの金具を使いました。止め金具(正式な名称が不明!!)はふたが垂直からちょっとだけ開いた状態で止まるように取り付けると良いようです。取手は真鍮にクリアラッカー仕上げの物です。ふたの色(グリーン)との相性で金色の物をつかいました。



開いた状態と、閉じたところです


さ〜て、次は何をつくろ〜か??