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なぜLinuxなの?

どうして、Linuxなのか?って、言うと、基本的に“ひろゆきくん”がへそ曲がりで、『人と同じじゃつまらない!』からなだけで、Linuxで何かがしたいとか、具体的な目標目的があった理由じゃないのです。

はじめは、ほんの気まぐれで、「Linuxでもやってみるか?」の軽いノリではじまった「Linuxライフ」をご紹介。



いつからLinuxなの?

2003年の春、近所の本屋さんで、いつものようにPC関連の雑誌を立ち読みしていると、「Windowsユーザーでも無理なく操作することができます!Red Hat Linux 7.3 入門」と言うムック本が目に留まり、内容をパラパラめくってみて、なんとなく面白そうなんで、買ってしまいました。

ちょうど、そのころメインマシンはWindousXPで、どうにも「マイクロソフト」の『お節介』に嫌気がさしはじめていたころ、、、
ハードウエアの認識も設定も完全自動化されていて、どこがどうなって使えるようになったのかわからないまま、無事使えちゃうことに対するつまらなさ、、、
Windows9Xの頃は、まだ自分で何とかしないと動かなかったし、それが、また面白かったような気がします。

本は買ってみたものの、PCにインストールしなければ、何にもできません。
自作一号の登場であんまり出番のなくなったThinkPadの新たな『挑戦』として、Linuxマシンを完成させましょう!!



ところが、、、

ハードディスクのパーテーション作成は、度重なるWindowsの再インストールを経験していますので、結構簡単。あらためて管理ソフトを用意するまでもなく、Windowsの起動ディスクでOKです。
ひとまず、6Gのうち3Gを「FAT32」残りの3Gを「空き」にして、Windows98SEをインストール。
残りの3GがLinuxの領域です。

が、、、、

どうにも、こうにもインストールできません。

理由その1
ThinkPad 240
には「CD−ROM」が無い。当然、CDブートはできません。
さらに、外付けのCD−ROM(Panasonic KXL-830AN)は、なぜか、Red HatのブートFDでは認識しません。

理由その2
何しろ、Linuxの知識が無い。さわりたくてもインストールできなければ、さわれない!!


Red Hat Linux 7.3 入門』によると、『ノートPCへのインストールは、デスクトップPCにくらべ、難しいので、初心者には無理!!』って書いてあります。
さ〜て、どうしよう!!

2週間ほど、悩みましたね、、、その間、Windowsの再インストールは何度と無く行いました。
CDからのインストールが無理ならば、ローカルのハードディスクからのインストールに挑戦してみたり、、
結局のところ、Red Hat 7.3はインストールできずじまい。

やっぱり、無理か??

とにかく、Linuxに触って見ないことには、先に進みません。
仕方がない(?)ので、かなり安定期に入っていた「自作一号」にインストールです。

これは、思っても見ないほど、すんなりとインストール完了。CDからのブートでまったく問題なし。
初めて触るLinux。感動しました、、、
でも、インターネットには繋がらないし、なんだか大変。
Red Hat Linux 7.3 入門』を3回位読み直して、何とかインターネットも開通。
コマンドも解らないなりに適当に打ち込んで「rpm -Uhv XXXX.rpm」とか、「ls -a」とかで楽しくなってきました。

でも、やっぱ、ノートでLinuxだよな〜。何となく格好いいし。

Turbo Linux

いろいろ回り道をして、たどり着いたのが「Turbo Linux
Linux
関連の参考書を近所の本屋で物色しているときに見つけた本が、その名もズバリ

『ノートブックパソコンではじめる Linux』 秀和システム発行 山田政敏 著  

ぴったりの内容じゃないですか!!
付録で「TurboLinux 8 workstaition」のプロモーション版がついています。

内容は、初心者向けで、インストールの方法中心に書かれています。
特に、表題から解るように、メインは「ノートブック」。通常の解説本とはちょっと違い、いかにして「ノートブック」に入れるか?から、始まっています。「ノート」ならではの「CD−ROM」がない場合など、具体的な説明が充実しています。

この本によると、「TurboLinux」には、Windows上にインストールして稼働可能な「ループバックインストール」ってのがあるらしい。

『フロッピーディスクからのブートしかできない。』『最大で2GのLinux領域しか作れない。』『NTFSにはインストールできない。』の3つの制約がありますが、Windows環境を危険にさらすことなく、「Linux」が実行できるようです。

Red Hat Linuxのインストールで一番の問題は、ブートFDでブート時にCDが認識してくれないこと。
TurboLinuxの場合はどうでしょうか?
ひとまず、「pcmcia−s」と「pcmcia−n」のブートFDを作って、FDからブートです。

カリカリとFDが鳴って、インストーラーが立ち上がります。
「ピッ」って音がしてpcmciaを認識してみたいです。
CDのパワーランプが点き、「シュシュシュ…」っとCDが回り始めます。
「Cdの型番を選んで」のメッセージで、「リトライ」を選ぶと…「ポッ」でどうやらCDを認識したみたいです。
運良くGUIモードでインストール開始です。

ここまでくれば、後は、自作一号と同じようにインストールをすすめます。
グラフィック、サウンドとも自動認識でOK。何の問題もなく、インストール完了!!
Red Hat Linuxのことが嘘のようです。

プロモーション版なので、商用ソフトは入っていませんが、TurboLinuxの使い勝手を検証するには十分です。
「KDEの使いやすさ=Windowsににている」も実感できました。

TurboLinuxなら、いけそうです。

この時点での問題点

インターネットにつながらない

    Windowsでは、無線LANによりインターネット接続を設定。

フォントがいまいち

    MsゴシックとMS明朝になれてしまった悲しさ。

Officeソフトがない

    ExcelとWordになれてしまった悲しさ。

で、製品版の購入!!